各話、依頼者と送られる者のエピソードが描かれる。
悲惨なものから、理不尽なものまで様々な物語にいつしか魅入られる。
この作品の強烈なところは、送られる者が必ず悪ではないという事。
つまり、悪が成敗されるという気持ちの良い終わり方をするとは限らないという事だ。
だからこそ、恨みとは恐ろしいものだという事を伝えようとしているのではないか？
物語終盤では、閻魔あいの生前の記憶や、何故地獄少女となったのかが明らかになる。
観る者を選ぶ作品ではあるが、一度観てほしい作品であることには間違いない。
地獄に送られる者は、その恐怖を味わうことになる。
地獄少女が現れ藁人形を手渡される。赤い紐を解くと・・・地獄少女との契約が成立する。
ただし、呪った自分も代償を払わなければならない。
死んだあと、魂は地獄に落ちる・・・。
いじめを受けている少女。
原案：わたなべひろし
原作：地獄少女プロジェクト
監督：大森貴弘
シリーズ構成：金巻兼一
キャラクターデザイン：岡 真里子
美術監督：菱沼由典
音楽：高梨康治,水谷広実
アニメーション制作：スタジオディーン
恨みを晴らした者は、その刻印が胸に刻まれる・・・。
そして、閻魔あいによって地獄へ送られる。
契約の成立と共に、地獄少女閻魔あいが動く。
自らの命を代償に、恨みを晴らす決意をする・・・。
地獄通信にアクセスし、恨みのある相手の名前を送信すると・・・。
