AKIRA

鬼才・大友克洋が自らの指揮でアニメ化したサイバーパンク作品。
第三次世界大戦後の2019年、軍の研究室へ連れ去られた鉄雄は人体実験により“力”に覚醒する。
最高機密実験体“アキラ”の目覚めを感じた鉄雄は、“アキラ”への接近を試みる。
少年の暴走族たちの乱闘シーンから始まり、この時点で作画のクオリティに驚かされる。
これがすべて手描きのアニメだというからとんでもない。
また、芸能山城組が手掛ける独特の音楽が作品と見事に融合している
このカット、ほんとかっこいいなぁ。TVCMでお馴染みだよね。
金田がチキンランに勝利した場面だね。
血がドバァ!!ひゃっほい!グログロシーンもあるぞ!
わりと序盤の衝撃シーンだったりする。
最初CMで見た時は、何てキモイキャラが登場するんだと思ったが・・・。

監督:大友克洋(講談社・ヤングマガジン連載)
製作:アキラ製作委員会
脚本:大友克洋/橋本以蔵
作曲:山城祥二
キャラクターデザイン:大友克洋
作画監督:なかむらたかし
作画監督補:森本晃司
美術:水谷利春
音楽:芸能山城組
音響:明田川 進
録音:瀬川徹夫
撮影:三澤勝治
編集:瀬山武司
アニメーション制作:東京ムービー新社

爆発シーンも迫力満点!手描きでこの迫力。
この事故が、鉄男の中に眠っていた"力"を呼び起こす。
徐々に覚醒していく鉄男の"力"。力の覚醒って憧れるよなぁ。覚醒してぇ。
老人のような子供たち。この姿で声は子供だから混乱してくる。
こいつらも結構強い。
大きすぎる力は結局自分を破滅させるのだ!
すごいビジュアルに驚愕!失禁寸前!
ナンバーズである子供たちの呼びかけによって復活した"アキラ"。
アキラの力が鉄男と交わる時、全ては終わりを迎える。

唯一のエロシーン。
これ以上はこの作品に求めるなかれ。
この作品は映像も凄いが、管理人のオススメは音!
音響システムDolby ATMOSで久々に視聴したが、ヤバすぎる。
冒頭の暴走シーンの音楽を大音量5.1.2chで再生すると、とんでもない迫力だ。
映画館のような臨場感に包まれ、鳥肌が止まらない。

できるならば、TVのスピーカーやPCのスピーカーではなく、
本格的な音響システムで体験してみてほしい作品だ。

よし、もう一回観るしかないな!
"力"が覚醒した鉄男。
このシーンすげぇ大好き。SOLを破壊して何かを悟ったような感じが!
inserted by FC2 system