風の中の少女 金髪のジェニー

監督:康村諒
脚本:石森史郎、藤本信行、沙賀舞
キャラクターデザイン:加瀬政広
音楽:島津秀雄
製作:テレビ東京・日本アニメーション
おてんばでいつも明るいジェニーの生涯を描いた作品。
色々と事件が起きるが、ジェニーの機転の良さで切り抜ける。
この手のアニメの定番だよね。
スティーブンとビルはジェニーの親友。
後に、スティーブンとジェニーは結婚する・・・はずだったような?
作曲家スティーブン・フォスターの妻をモデルにした物語(フィクションらしい)。
幼馴染の3人はいつも一緒に遊んでいる。
モチーフがアメリカ音楽の父であるため、よく歌う。
最愛の母が亡くなったことでジェニーは落ち込む。
が、当然元気に立ち直る!
この時代のアニメは、くよくよしないで前を向こう!
そう言っているかのようだ。
ニューヨークへ旅立つスティーブンを見送るジェニーたち。
そして、父もまた医者としてニューヨークへ。
別れの多いジェニー。大丈夫、オレがずっとそばにいるさ!
父不在のためダイアナが呼びつけた世話係のサンドラ。
こいつがまた曲者。
顔つきも悪く描かれていて、ほんと分かりやすい!
そして、ジェニーもまた医者になるためにニューヨークの
セントマリア女学院へ!
孤児院の子供たちとのコンサートを前に、愛を誓う2人。
チクショウ!誓うのはオレだぁ!!
とにかく、全52話という長編のため、全てを鑑賞するには相当の覚悟が必要。
ちなみに、自分はDVDBOX買って全部見ました!
何故だろう、観ている内にどんどんジェニーが可愛く見えてくる。
スティーブンとキスするシーン、ちょっと悔しい気持ちがあるのは何故なんだ!?
ジェニー・・・お幸せに!

その後、色々とあって音楽を諦めようとしていたスティーブンだったが
ジェニーの言葉で再び音楽の道を歩むことを決意する。
スティーブン曰く、これが2人の長い恋の始まりらしい。
セントマリア女学院の悪役、ガーランド先生。
この先生とジェニーがぶつかり続け、幾度となく闘うわけ。
この作品の見所といえば、ジェニーvsガーランドで決まり。
ジェニーの仕返しはガーランドの学院内での評価を自然と
上げ、悔しい思いをしながらも文句の言えないガーランド。
ニューヨークでスティーブンと再会。再会に大喜びの2人。
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