精霊の守り人

女用心棒バルサと命を狙われた皇子チャグムの物語。
チャグムに憑いている憑き物は水妖だと察した帝は、
ヨゴ国に災厄を招く前に手を打とうとし、チャグムを亡き者にしようとしている。
物語が進むにつれ、チャグムに憑いているものの本当の正体が明らかになっていく。
チャグムに憑いているものがヨゴ国を亡ぼすものなのか、救うものなのか。

軽い気持ちで一話を観始めたが、1日で全話観てしまったくらいに面白い。
とても丁寧に作られていて、バルサとチャグムの日常から追手との戦い、
様々な困難を乗り越えてたどり着く真実が描かれている。

とても面白いので是非観てほしい作品の1つだ。
宮で厚いもてなしを受けるバルサだったが、夜も更けたころに気配を感じる。
暴れ出した牛によって川へ転落した皇子。
女用心棒のバルサはヨゴの国を訪れた際に、皇族の一行を見かける。
原作:上橋菜穂子(「精霊の守り人」偕成社・刊)
監督・脚本:神山健治
助監督:吉原正行
キャラクターデザイン:麻生我等
作画監修:後藤隆幸
ストーリーボード:荒川直樹
美術監督:竹田悠介
色彩設定:片山由美子
撮影監督:田中宏侍
3D監督:遠藤 誠
編集:植松淳一
音響監督:若林和弘
音楽:川井憲次
アニメーション制作:プロダクション I.G
製作:「精霊の守り人」製作委員会

ニノ妃の願いを聞き届けたバルサは、チャグムを連れて宮を後にした。
バルサに付いて行くようにチャグムに言い聞かせるニノ妃。
ニノ妃はバルサに皇子チャグムの命を守るように頼む。
チャグムには憑き物が憑いており、帝がその命を狙っているのだと言う。
町で何者かに追われるバルサ。追手の話によれば、ニノ妃が礼をしたいのだと言う。
川へ飛び込み皇子を助けたバルサは不思議な体験をした。
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